癒やしを知る。自己理解から始める新しい人生を描くための第一歩

癒やされた時、より自然な自分を感じます。
自分の内に安心や温かさ広がり、充実感が広がっていくことに気づきます。

傷や痛みには、癒しが必要。
そして癒しとは、自分の自然を知る、自己理解から始まっていきます。
それは自分の内に、外に、新しい理解の窓を開けること。

自分を紐解いていく中で、感情や感覚をより繊細に感じることができるようになり、
自分らしい在り方、必要な行動が分かり、それを軽やかに生きている自分にも気づきます。

あなたの世界にあたたかなまなざしを向ける時、癒しの道が始まります。

自然な自分に還るための癒しの一歩を、ここから始めてまいりましょう。

Contents

癒しの中で感じられるもの

自然な自分の在り方

自分の中の痛みや傷に気づく時、人は癒しを必要とします。心と身体に必要な休息、助け、理解をもたらすことで痛みは去り、傷は癒やされていきます。

その時に、感覚も変わり、それまで自分の中にあった重たいもの、自分をちくちくと刺すように刺激していたものが消え、感じていた不快感がない、と気づきます。

私は、癒しとは自分の外から与えられるものだと思っていました。誰かから与えられる温かいもの、満たされるもの、新たな経験、それが自分の癒しになるのだと。
しかし、真の癒しは、自分の内側からやってきます。自分の内に広がる理解や充実はあなたを満たし、その意味を教えてくれます。

内に広がるエネルギーを感じる時、私の中にわだかまっていた冷たいエネルギーが、開放感や充実感、ホッする何かに包まれている温かなものに変わり、自分の自然なあり方を感じることができました。

癒しが訪れる時、それは全てを受け止め理解した時。より自然な自分、真の自己に戻っていくのを感じられます。

痛みを無視し、起こったことを否定するのでもなく、誰かや何かのせいにするのでもなく、傷を覆い隠すのでもなく、出来事や過去を包みこみ、それを超えていく大きな自分、それが真の自己を生きるあなたの自然な姿です。

内に秘めたエネルギー

人はリラックスした時に最高のパフォーマンスが出せます。

リラックスとは、あるがままにいられる時、あなたらしい最も自然な自分で存在している時です。
自分の中に自然に流れるエネルギーを感じられると、自分の願いに向かって行動する力も生まれてきます。

本当はとても当たり前の自然な自分。
人は心のどこかで自分の自然な状態をわかっていて、無意識に癒しを求めるのかもしれません。

ほんとうの自分を感じないようにして抑圧するエネルギー、傷や痛みを避けるために使っていたエネルギーを、癒すことで自己を生きるために使うことができるようになります。

癒された後にみなぎるエネルギー、それは自分の全体で生きられるようになったから。自分がよりリラックスして、自然な状態にある時、自分の中に思っていた以上のエネルギーがあることに気づきます。

広がっていく繋がり

自分を理解できると、他者が見える、理解できるようにもなります。本来の自分と繋がっていられることで、より他者とも本質的に繋がることができます。

自分を否定も非難もなくあるがままに理解する時、他者にも癒しの眼差しを向けることができます。
自分の心の反映を他の人の中に見つける時、周りにいる人は、自分の一部であるという感覚も次第に感じられるようなるかもしれません。

その理解は、やがて世界を理解する視点にも広がって行きます。

癒しを知る

癒しとは、自己理解。それは、受容と理解ともいえます。
癒やされたいと言う思いは、傷や痛みを受容し、理解したい、そして知りたいという魂の希求でもあります。

話を聞いてもらって癒されるのは、言葉にすることで、自分を新しい形で捉え直せるから。他者からの支えを得て、自分にはなかった理解や、ひらめきが自己を内側から理解する助けになってゆきます。

マッサージを受けて癒されたと感じるのは、自分の不調和を理解し、よりリラックスした良い状態に戻っていく体験ができるから。快適な状態を理解し、より自然な感覚へ還ることで、癒しを感じます。

自然の中で癒されるのは、自分がそのまま存在することが受け入れられているから。海、山、樹々はあるがままに存在する、その自然なあり方に自分も含まれることで、自分の自然を取り戻すことができます。

傷や痛みがとても大きな場合は、他者の助けを必要とすることもあるでしょう。

助けを求めることは、自分を理解するための一部でもあり、自然な自分を知ろうとすることであり、大きな自分に戻っていくことでもあります。
助けを得て、自分を見つめる目を育てることで、受容と理解を進めることは、自分を愛する行為の一つでもあります。
傷ついたこと、痛みを感じて立ち止まることは、弱さではありません。今あるあなたに必要な受容と理解を向けること。

その癒しの先に、自由で自然体の自分で、人生を創り出していく道が見えてきます。

癒すためにできること

自然の中に身を置く

痛みを感じる時、傷を受けた時、あまりに大きなショックは受け止められないこともあるかもしれません。

そんな時は、まずは休息をとる。
そして、自然や動植物と触れ合うことでも癒しを感じることができます。自然や動植物は、それ自体が大きな営みの中にあり、受容と変容を繰り返すことを受け入れています。
人も本来自然を生きる命の一つですが、私たちは社会的に生きる中で、自然なサイクルを忘れがちになってしまっています。

日向ぼっこをして、ただ日の光を浴びてみる。

海を眺める。風や波の音に耳を澄ませてみる。

森や山の中を歩く。花の香り、樹々の香りを嗅ぐ。

犬と一緒に散歩する。温かさ、リズムを感じてみる。

空を見上げる。鳥の渡り、雲の形を見つめてみる。

星空の下で過ごす。何万光年も昔の光に思いを馳せる。

自然の営みの一部である自分を感じることで、自分の内側が整えられていくのを感じます。

内側にある不調和に気づく

自分の内側に目が向けられるようになったら、自分の中にある不調和に目を向けてみます。

今、生きづらいと感じていることはなにかありますか?

気づける、というのは、とても大きな力です。問題をとらえられれば、問題解決の50%は終わった、とも言われます。苦しいと思うこと、起きている問題、不快さ、心の中にわだかまりに注意を向けてみましょう。
今はただ、それが「ある」と認めるだけでいい。今全てを受け止められなくても、自分ができる時に必要な形で何度もやってきます。

安心な場をつくって、自分がどう感じているか、知る機会をつくってみてください。

もし気づいても、認められないものや、今は受け入れられないものがあってもいい。今はその時ではないというだけ。一人でできない時は、専門家や寄り添ってくれる方と一緒に向き合うこともできます。

まずは気づくだけでいい、と思ってみてください。

出来事を理解する

今の生きづらさ、苦しさ、そうなった状況や理由、それは存在していました。

過去にはどうしようもなく出来事に巻き込まれていたかもしれません。

起こった出来事、誰が何をどうしてどう感じたのか、どうしたかったのか、今どう感じているのか、ノートに書き留めることで、客観的に知ることができます。問題を解決しようとしなくて構いません。
今はそのわだかまりがあることを認め、それがどうおこったのかを自分の中で整理することが大切です。

今までの生き様を見つめることは、自分をあるがままに受け入れ、判断も批判もなく存在しているそこにあった事実を見つめ、自分のエネルギーを感じてみることでもあります。

その時に感じた自分の思い、そこで起こった事実、状況、その意味を知り、受け止めること。そして、もう一度自分で、出来事を新たな視点で理解した時、扉が開かれます。

エネルギーを取り戻す

生きづらさ、感じたエネルギーを一つ一つ解消していきます。

問題と感じたり、苦しさを自覚したり、不快な感情、そこにはエネルギーが存在しています。それは自分とは反する方向性を選択してきたから。
今まではそれを選択した自分、過去の出来事、今の状況をしっかりと受け止められず、他人のせいにしたり、無かったことにしてやり過ごすことで、なんとか先に進んできました。
しかし、感情はエネルギーであり、そこで感じたエネルギーは時間の風化を受けないのですから、感じた悲しみや苦しさはずっと存在し続け、今の人生に影響を与え続けることになります。

その影響から自分を解放していくために、自分と向き合い、生きづらさ、感じたエネルギーを一つ一つ解消していきます。
自分の中に不快なエネルギーがあることを認め、自分が伝えたかったことを知り、より自分に沿った道を選び直す作業が必要です。感情や感覚に向き合う方法でも構いませんし、インナーチャイルドとの対話でもそのエネルギーを知ることができます。

感情を理解し、感覚が変わっていくことで、痛みや傷を覆い隠すために使っていたエネルギーが解消されていきます。

痛みや傷を無視することなく、受け止められると知ると、どんな感情も、感覚も、過去の出来事も否定する必要がなくなります。
何を感じても受け止めてもらえるという安心感の中で、凍っていた感情や感覚を思い出すことができ、そのエネルギーを今に取り戻すことができます。

今を生きる

今のその問題は、どうなっていたらいいのでしょう?

もし、今なんでもここから選べるとしたら、何を望んでいますか?まずは、自由に考えてみます。
ここは制限なく、空想の世界だと想像してみたり自由に感じてみます。

自分が広げた自由な夢、願望の一部でも実現するためには、今何ができるでしょうか?
そして、今そうできないのは、何が障害ですか?
そして課題となっていることを一つ一つ取り組んでみます。新しい知識、経験が増えるごとに、やれることが増えていき、自分の自由な夢に向かって歩いていく実感が得られるでしょう。

時間軸で考えることもとても有効です。
問題と感じているのは、今なんとかしないといけない出来事でしょうか?過去の失敗ですか?それとも未来の不安?

過去の失敗に感じていることであれば、過去の行動から学び、そこから改善できること、今できることを知ることができます。
今なんとかしないといけない出来事が目の前にあるなら、その対処法を探し、今の行動に変えていくことができます。
未来にある予測や不安ならば、想定できるリスクを考え、できる範囲の準備をして、あとは今できることに集中します。

自分を癒すとは、起こったこと、起こっていることを理解し、自分が与えた意味を知り、自然な自分の感覚に戻っていくこと。そしてその自然な感覚から新しい世界観を自分が描き出し、自分で意図しながら新しい理解を行動に変えていくプロセスです。

そうすることで、自己を生きる自然な感覚のまま、より自由で軽やかな未来に出会っていけると思います。

終わりに

自分を知り、理解することは、大きな癒しをもたらします。

自分の傷や痛みをほぐしていく中で、自己理解は深まり、癒しの先に、内側の平和を感じることができます。
その暖かく、安心で、自由で軽やかな世界、それはいつも自分の内側にあります。

痛みや傷は、真の自分に気づかせてくれる。
その時、傷や痛みは過去の足跡となり、あなたはもう縛られることはありません。

癒された自分で世界を生きる時、新しい世界が広がっていきます。
輝きを増した世界を思う存分楽しんでくださいね。

今日も一歩、あなたの世界が広がりますように。

最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。

 

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