静けさの中にある時、必要なことはすぐにわかってきます。
自分がどうしたいのか、何をしたらいいのか、人の想いや、世界の様子がただ分かる感覚。それが自分の魂との繋がりを感じている感覚です。
それはとても贅沢な時間、満ち足りた瞬間。
その瞬間に迷いはなくなり、まっすぐにつながっている未来を感じられます。
毎日の中で、静かな時間を持ち、自分との繋がりを強くしていくことは、自らの癒しや成長にもつながっていきます。
静けさを実感するために必要なことをひもといてまいりましょう。
静けさの中で感じること
内側の平和

内側の平和は、私たちの幸せを形づくるために基本的な心のあり方です。
その時間は、静けさの中で訪れます。自分の内側が静かであること、心の中で繰り返される言い合い、争いやおしゃべりがなく、ただ静かに存在している時、心は温かさに包まれます。
内側から幸せな感覚がじわっと湧き上がり広がってきます。
静けさの中に居る時間を続けていくと、この安心、この満たされた思いが自分の中に確かに在ると感じることができるようになります。
ひらめきと洞察力

静けさの中にいると、ふと思いつく、見えなかったつながりが見えてくることが多くなります。
考えても、考えても分からなかったこと、思い出しもしなかった別のことが新たな一面を持って見えてきて、その答えが運ばれてきます。
静けさは時のタイミングも運んできます。
ベストなタイミングで行動することもできるようになっていきます。静かでいることで、意識の枠を超え、潜在意識と繋がることで大きな視点を手に入れることにもつながっていきます。
身体と心への癒し

静かな時間は、身体と心を調整します。
心のおしゃべりが止まるだけで、リラックスして座るだけで、自分の身体と心はホッとした安心を感じることができます。それは自分の自然を感じる時間でもあり、自分を自由にする時間でもあります。
感情が波立たず、思考がやみ、感覚を休められると、身体や心はただ反応していた状態を手放すことができます。内側からのエネルギーによって動ける身体に整えることができるようになります。
静けさをつくるためにできること
外側の環境を整える

要素を減らす
現代は、物も情報も機会も限りなく広がり、とても自由で刺激的な時代かもしれませんね。
知りたいという好奇心は、とても自然なものです。しかし、意図していないうちに受け取っている物もたくさんあります。
無意識に身の回りにあるモノや情報の要素を減らすことも、静かな自分を感じる時間につながります。部屋を片付ける。スマホを開かない時間をつくる。一人の時間をスケジュールする。
瞬間的に要素を減らしたい場合には、目を閉じること。
視覚から受け取る情報は膨大です。静けさを今感じたい時は、目を閉じて、ただ座ってみる。それだけでも、自分が静かになっていくのを感じられます。
時を味わう
刺激から遠ざかると、退屈すると思います。
さまざま情報を得ること、いろんな人に会うこと、どこかへ出かけるころ、何かに向かって行動することに慣れている私たちは、何もしないことや退屈さを苦痛に感じてしまうかもしれません。
ぜひ1日の中で、もしくは1週間の中で、できるだけ静かな環境で、何もしない時間を持ってみましょう。なんの予定も持たず、予測することもなく、何も意図しない時、そんな退屈な時間にこそふとしたひらめきが降りてきます。
少しの退屈を迎え入れましょう。心地よい空間や場所で、あえて何もしない時間をつくる。
予定調和でない、なにもしない時間を持つことは、現代を生きる私たちにとって、贅沢な時間になるかもしれません。
内側の環境を整える

内側にある不快感に気づく
心の中の環境に目を向けると、自分の心の中に焦りやざわめき、どうしてもこうしてしまうという衝動、またセルフトークも聞かれると思います。
その一つを紐解いてみる。自分と向き合う小さな時間を作る。
焦りという感情から、自分自身への不安や、他者からの評価にさらされている状況に気づくかもしれません。
その一つが自分の内側から消えると、少しずつ静かになっていく心が感じられます。
小さなわだかまりは、いつも棘のように心に刺さっていて、そこに出来事や人が引っ掛かると、かすかな痛みを発し続けます。その心の棘を取り除く。
そうすると、次に何が起こっても心に引っかかることがなく、出来事が起こっても心が波立たない、静かな瞬間を感じられるようになってきます。
感じている自分、思考している自分に気づく
何もしていない時間も、外側から何かが起こっていなくても、心の内側では、感情や感覚が忙しく湧いていることに気づきます。それを感じている自分が思考し、頭の中でおしゃべりが続きます。
自分の内側で刺激を起こし、忙しく反応しているのに気づきます。
そこに反応することをやめる。それをただ眺める。湧いている思考、感情、感覚をただ流していく。
続けていると、やがて全てが過ぎ去り、言葉もなく、音もなく、感覚もない、静けさを感じる瞬間があると思います。
最初はほんの一瞬でも、だんだんと長く感じられるようになってきます。
そこはとてもホッとして、暖かく、何をしなければならないという衝動もない、自由な場所。
その静けさを、暖かさを、軽さを感じてみてください。
内なる静けさとの繋がりを育む

静けさの感覚がわかるようになると、瞑想していても、仕事をしていても、フッとその感覚が訪れることが増えてきます。
それは、自己も、自分自身も、肉体も、心も、魂も、同じ方向性をもってこの世界を生きている、自分との繋がりを感じられる時間です。
自分の内側に抗う力、争う力、反する力が無いと気づき、自分の中の自然な流れに沿って生きている自分を感じます。身体もフッと軽くなり、無駄な力を入れる必要がなく、自分の全てが同じ方向性をもって流れるように生きていることを感じます。
そんな時、心の内側には平和が広がっていることに気づきます。
その感覚は、晴れ渡った青空を見ているよう。一点の曇りもなく、恐れもなく、ただ青空に輝く太陽を目指して、自分に戻っていく、そんな感覚を感じます。
その感覚からふと思うことをやってみてください。
頭で考えたのではない、ただ分かる、ただ感じるという感覚。
自分が開かれた感覚、世界と繋がっている感覚。
日常を過ごす時、仕事をする時、自分の人生を選択する時、その感覚を思い出してください。
何かの選択で迷った時、選択の向こうに、晴れ渡った青空に輝く太陽の温かさ、光を感じる時、それが自分からのGOサインです。
その自分を生きることで、自分との繋がりはどんどん強くなって行きます。
静けさの中にいることが、自分の自然な在り方になって行きます。
自分への確信に従って生きる時、不確実な世界も可能性に満ちた楽しい世界に変えることができます。
そこには、個性あるあなた自身の創造的な生き方が待っています。
終わりに

静けさの中にいることは、自分への確信と世界への信頼を取り戻します。少しの退屈を迎え入れ、静けさを味わう時間を楽しんでみてください。
刺激から少し遠ざかるだけで、自分とのつながりが見えてきます。自分の心の内にある平安やひらめきや洞察から生まれる新たな可能性は、確実に世界と繋がっていきます。
個性的なあなたの創造力が、今日もたくさんの世界に満ちますように…。
本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。

